銀河ファンクラブ第1回ファンミーティングを開催しました

2017年6月27日

被災地支援に尽力されたイオンリテール岡崎双一社長によるスピーチ

海外出張先から駆けつけられ冒頭ご挨拶をされる達増拓也岩手県知事

「岩手を支えたい」と当日の司会をこころよく引き受けてくださった下道愛莉さん

クルーズクルーズ新宿を会場に、【IGR銀河ファンクラブ 第1回ファンミーティング】を開催しました。90人を超す大勢の方にご参加を賜りました。主催者を代表して心から御礼申し上げます。

岩手県知事 達増拓也様、そしてイオンリテール代表取締役の岡崎双一様からご祝辞を、日本政策金融公庫代表取締役専務取締役の上野善晴様には乾杯のご発声を賜りました。皆様のスピーチは記憶に残るもので、ありがたい門出となりました。

司会進行は、NHK「4時も!シブ5時/ニュース シブ5時」でご活躍の下道愛莉さんにお願いをしました。洋野町ご出身で岩手大学のOG、盛岡支局時代の「おばんですいわて」で地元でもファンが多い下道さんが、開会の口火を切ってくれました。

岩手県産の食材を豊富につかった美味しいお料理の数々は、クルーズクルーズ新宿の料理長・会沢さんが、腕によりをふるってくださいました。志波や葛巻の県産ワインに酔いしれた人も多かったようです。株式会社銀座クルーズさんには、大変お世話になりました。

会場には、制服試着体験コーナーや、鉄道グッズの販売コーナーも設けられました。制服姿に変身されたのは鉄道フォトジャーナリストの櫻井寛さん。そして「台湾と日本を結ぶ鉄道史」(交通新聞社新書)などのご著書で知られる鉄道写真家の結解喜幸さんも、駆けつけてくださいました。クイズ大会では、現役の車掌さんが登場して、発車合図の笛の音。盛り上がりましたね。

元タカラジェンヌでオフィス・ケイ代表の流けい子様のミニコンサートは圧巻でした。「青きドナウの岸辺から 愛あればこそ」と、「愛の賛歌」の2曲を歌ってくださいました。実はIGR沿線は宝塚歌劇団とゆかりが深く、多くのヅカファンが訪れています。

フィナーレには、ご参加者全員で記念写真を撮りました。皆様のお気持ちがオーラとなって、なんとも一体感がありました。 お土産は、沿線二戸の名物・小桜屋「日香ぱん」とIGRいわて銀河鉄道チョコクランチが、皆さんに振る舞われました。ご来駕ありがとうございました。

IGR銀河ファンクラブは、2016年12月1日、IGRの利用促進ならびに沿線地域における観光振興を目的に発起した若い組織です。一般に鉄道ファンクラブは自社で組成・運営されていますが、沿線地域の観光振興を復興支援、社会貢献活動というカタチで支える新たな枠組みを私どもNPO法人はめざしています。

東日本大震災を忘れない、風化させない。そうした想いに共鳴した人たちがファンクラブを支えてくださって、応援の輪は急速に広まっています。皆さん、ぜひご参画いただけましたら幸いです。

末筆となりましたが、このたびのファンミーティングにご参加された皆様の益々の御発展を祈念しております。次回のファンミーティングでまた、元気に再会できますよう。ありがとうございました。

鉄道フォトジャーナリストの櫻井寛さんもまた、駆けつけてくださったお一人

NPO法人交流・暮らしネットがIGR銀河ファンクラブを支えています

盛り上がったクイズ大会。魅惑的な景品に会場は本気モードに

美声に圧巻でした元タカラジェンヌの流けい子さん(中央)とIGRいわて銀河鉄道の菊池正佳社長(左)

来場者の皆さんに用意されたお土産は二戸名物・小桜屋の「日香ぱん」などが詰め合わせで

IGR銀河ファンクラブをご支援くださる皆さんに心から感謝!

フィナーレには参加者全員で記念撮影を。一体感がありました