海外視察【インドネシア・ビンタン島】世界最古の客船がホテルに変身

2023年8月

[ ビンタン島訪問:2023年7月 ]

ビンタン島に位置する「ドゥロス・フォス・ザ・シップホテル」は、ギネス世界記録に認定された世界最古の客船「ドゥロス号」がホテルとして蘇った、実はとても話題性のあるユニークな施設なのです。

アカデミー賞を席巻した映画「タイタニック」の舞台となったタイタニック号の竣工からわずか2年後の1914年、貨物船として誕生したことから「ドゥロス号」の歴史が始まります。その後、度重なる増築を経て客船として活躍した後、2020年に退役しました。

その偉業を後世に伝えるため、現役を退いた後にビンタン島の陸上に移設されて客船ホテルとしてソフトオープン。ホテル内には、就航当時からの設備が一部残されており、歴史的価値も高い宿泊施設として注目されています。

客船の名残を伝えるコンセプトとして、部屋はキャビン、フロアはデッキの名称が徹底されており、クルーズ船に宿泊しているかのような雰囲気が感じられます。

ホテル内は、かつての船室が豪華なスイートや客室に改装されており、上品な家具やアメニティで設られた空間で船の歴史や海上の旅を感じさせる比類なきインテリアを堪能できます。陸上に建つホテル施設のため、海の揺れによる船酔いの心配もなく快適です。

 

ホテル最上階にある随一のスイート「マスターマリナースイート」は、元船長室を思わせるラグジュアリーな空間でジャグジーバス付き。

 

ドアの外に出てみると、ダイニングテーブルやサマーベッドなども整ったプライベート感満点のデッキにつながっています。