「NPO法人交流・暮らしネット設立10周年記念旅行 in 甘楽町」事業を実施しました

2016年12月9日

曹洞宗・宝積寺住職による織田家の歴史紹介。春には樹齢140年のしだれ桜が見事に花を咲かせます。

織田家ゆかりの地、甘楽町の観光案内をしていただいた長岡昭宏さん。とてもわかりやすく教えていただきました。

甘楽町役場が作成されたビデオで、甘楽町の歴史や観光ポイントを詳しく紹介いただきました。

2016年11月20日~21日(1泊2日)

私たち「NPO法人交流・暮らしネット」は今年、設立10周年を迎えました。その周年を記念して、ご縁の深い群馬県甘楽町へ記念事業旅行を催行しました。理事や正会員、そして各界でご活躍の皆様にもご参加を募りました。ここに深く御礼申し上げます。

甘楽を皆さん、ご存じでしょうか。「かんら」と読みます。
初日は秋晴れのなか、紅葉が美しい曹洞宗・宝積寺や、織田宗家ゆかりの大名庭園・楽山園などを視察しました。ご案内をいただいたのは、甘楽町観光案内の会に所属する長岡昭宏さん。とてもわかりやすいガイディングでした。

2日目はあいにくの天気でしたが、幻の蕎麦といわれる“ちぃじがき蕎麦”を食べに那須庵へ。野山の天麩羅と絶品の蕎麦を賞味して、大満足。甘楽町のシンボル・こんにゃくパークを見学して帰路につきました。

投宿先でもある「甘楽ふるさと館」では、「甘楽町を勝手に応援する夕べ」を開催しました。茂原荘一町長はじめ町役場の皆さんの、地元を誇りにおもう気持ちにうたれました。

皆様に愛され、地域に寄り添って10年。次の10年にできることを、一つずつ進めます。これからも私たちNPO法人交流・暮らしネットを宜しくお願いいたします。

(千葉 千枝子)


・宝積寺(ほうしゃくじ)
   http://www.hoshakuji.jp
約550年の歴史ある曹洞宗の寺。お花見の季節には樹齢130年のしだれ桜が、秋には色づく紅葉が美しく、写真家のかたにもおすすめです。

・楽山園(らくさんえん)
   http://www.town.kanra.gunma.jp
築庭は織田信長の次男である織田信雄。論語の「智者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」が名の由来。小幡藩二万石の藩邸に属する大名庭園で、江戸時代初期に造られました。

・こんにゃくパーク
   http://konnyaku-park.com
こんにゃく料理の無料バイキングのほか、こんにゃく手作り体験教室、工場見学などが楽しめる体験施設です。お土産にも最適。


「甘楽町を勝手に応援する夕べ」。甘楽町役場の方から温かいもてなしの後、みんなで記念撮影。

3年植えかえて大きく育てたこんにゃく芋。お菓子やラーメンなどなこんにゃくを使った製品に生まれ変わります。

紅葉が美しい紅葉山。晩秋を彩る鮮やかな紅葉の絨毯。